―歴史の謎をひもとく―

茶屋二郎:歴史小説シリーズ
★アメージング・グレース

アメージング・グレース:書影

男爵芋にまつわる
イギリス女性と日本人青年の
結ばれなかった純愛物語

十数年ぶりに欧州から帰国した愛は、男爵だった曽祖父が造った北海道の農場を訪れる。
そこで見つけたのは、金庫の中に大事にしまわれていた金色の毛髪の束と、ジェーンというスコットランド娘からの100通を超す恋文であった。
そして曽祖父・龍(Ryo)の華麗な愛と男爵芋の秘密が百年を越えてよみがえる。

明治の黎明期にイギリス女性と恋に落ちた日本人留学生の行く末は!
それは神の存在を探るアメージング・グレース<神からの恩寵>でもあった。

<読者からの感想>
イギリスの書店娘と仕事に生きた男爵の、現世で結ばれない恋の物語。
波乱に満ちた二人が神から受けた恩寵<アメージング・グレース>。隠された、別れの理由とは...?
読みやすい歴史小説。横書きで、字が大きく文章が読みやすい。
いつも食べている男爵芋に、こんなロマンチックで壮大な歴史があったとは!
北海道の夏は、一面馬鈴薯の花咲く畑が続きます。
もし、龍とジェーンの悲恋がなければ、この一面の馬鈴薯の花は咲いていなかったのかもしれない...
留学が珍しい時代に生きた青年の生涯を描いた、実話に基づく純愛小説。
時代は違っても、人を愛する想いは昔も今も変わりのないことを認識させられました。
主人公が最後にたどり着く結末が、運命というアメージングな糸をたぐり寄せる!
一気に読みました。こんなに一途な恋を続けられるなんてすごいですね。
今まで読んだり、見たり、聞いたりしたことが繋がって、とても理解しやすい日本の歴史でした。
明治の時代背景と人物、イギリスの風景、日本の封建制度の中の人生・宗教観。
とても良い出会いでした。
一面に広がる美しい薄紫色のジャガイモ畑を背景に、百年前の確かな史実をもとに、国境を越えた真実の永遠の愛の物語にただただ感動させられました。

▼紙本『アメージング・グレース』
 価格:500円+税 *送料無料
 単行本(ソフトカバー): 112ページ、寸法:18.8 x 13 x 0.6 cm

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▼電子本『アメージング・グレース』
 価格:500円+税


★蓋棺 ―庄内藩は一度も官軍に負けなかった―

蓋棺:書影

戊辰戦争を最後まで戦い、
奥羽越列藩同盟の庄内藩家老として、
一度も官軍に負けることのなかった
菅(すげ)秀三郎の実話に基づいた歴史小説

菅秀三郎は、鶴ケ岡を和議のために訪れた官軍の大総督西郷隆盛と会見して意気投合する。後年西郷の養女・鶴を娶り、義兄弟となる。
戊辰戦争後、庄内藩は会津への移封を命じられるが、菅は東奔西走して移封阻止にあたり、西郷の助けもあって最終的に山形県となって存続することができる。

明治十年に西南戦争が偶発すると、菅は共に山形県も起つことを考えるが、直前に届いた西郷の手紙によって留まる。
それでも西郷を救うために鶴と九州におもむくが、最後は意外な展開をたどる。

蓋棺とは、人の真の価値は棺(ひつぎ)の蓋(ふた)を閉じてから初めてわかるとの意。

<読者からの感想>
官軍と二十回以上戦い、一度も負けなかった庄内藩の戦略とは?
西南戦争は何故起こり、西郷の死の真相は?
鳥羽・伏見の戦いや奥羽越列藩同盟などの史実にも忠実で、ストーリーも面白く、楽しく読み進められました。
主人公は、維新の英傑のような歴史の主役ではない。しかし常に視線を自らの庄内藩に向け、激動の時代をまっすぐに生き抜いた生きざまは、多くの人の感動を呼ぶだろう。
菅秀三郎に関する情報は少なく、ネットで調べても殆ど出てこない。しかし先入観なしに、白紙の状態で読み進めることができたのは、新鮮な読書体験だった。
ただ西郷さんへの礼賛が若干過ぎるような印象も...

▼紙本+電子本セット『蓋棺』
 価格:1,600円+税 *送料無料
 単行本(ソフトカバー): 388ページ、寸法:18.8 x 13 x 2 cm

蓋棺:紙と電子本がセットです ご購入いただいた方には、紙本『蓋棺』をお届けします。ご購入後、確認メールをお送りしますので、送付先記入のうえ、ご返信ください。指定いただいた場所へお送りいたします。


【著者について】

茶屋二郎:近影茶屋二郎(ちゃや・じろう):1945(昭和20)年、金沢市生まれ。慶応大学卒業後、小学館入社。その後バンダイに転じ、28歳で取締役、35歳で社長に就いた。社団法人デジタルメディア協会理事長などを歴任。現在、一般財団法人 日本おもちゃ図書館財団 代表理事。
著書に「若き血に燃ゆる」(リベラルタイム出版社)、「1868年 終わりの始まり」( 講談社)、「遠く永い夢」(日新報道)、「小説渋沢栄一 青淵の竜」(廣済堂出版)、「父の背中」(時鐘舎)など。