池澤夏樹の電子本「impala e-books」シリーズ

池澤夏樹を電子で読む impala e-books
表紙:沖縄への短い帰還 沖縄への短い帰還

著者:池澤夏樹
価格:1,850円+税

10年後、ぼくらはどういう歴史を持っているだろう?
1990年代初めから沖縄に通い、94年に移住、10年を過ごした池澤夏樹は、多くの文章を通じて沖縄の魅力と悲しみを語りつづけてきた。大量の文章の束から、エッセーや書評、文化論、インタビューから村役場への意見書までを厳選。著者の沖縄への深い思い、日本が誇りを持てる国であってほしいという願いが込められた1冊。

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表紙画像:沖縄式風力発言 沖縄式風力発言

著者:池澤夏樹
価格:500円+税

つなぐものとしての言葉の力が沖縄では生きている。
池澤夏樹が沖縄移住を果たした後、沖縄の島々で語った講演録集。池澤は精力的に島々を周り、実に様々な島人たちと対話をしていた。島の風、社会の風、言葉の風、平和と戦争の風を受けて、時には重く、時には軽妙に、沖縄を語り、世界を見つめる。沖縄の状況について考えるために、今改めて必読の書。

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表紙画像:アマバルの自然誌 アマバルの自然誌

著者:池澤夏樹
価格:600円+税

雲の変化はそれだけ見ていても飽きない。
沖縄本島の東側、太平洋が目の前に広がる小さな集落「アマバル」。その地で5年間を過ごした池澤夏樹の日々の自然観察日記だ。毎日姿を見せる鳥たちと親しくなり、家の中に作られた巣の子育てを観察する。季節ごとに異なる珍しい動物たちとの出会いを喜び、図鑑や事典で調べては身近な自然の奥行きを楽しむ。琉球の開闢伝説が今も息づく村での暮らしに溶け込みながら、海に潜り、グスクを歩き、満天の星を数える。時には変わりゆく自然環境にため息を漏らす。そんな暮らしの日常が軽妙に綴られたエッセー集。

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表紙画像:海図と航海日誌 海図と航海日誌

著者:池澤夏樹
価格:950円+税

本は人を変えるのだ。
あの時あの本に出会わなかったら――。
作家として書評家として第一線で活躍する池澤夏樹の半世紀にわたる読書遍歴。
広大な書物の海を航海し、自らの歩みに多大な影響を与えた寄港地=書物を巡る18章は、書物の世界の旅への魅惑的な誘い。

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表紙画像:池澤夏樹の世界文学リミックス 池澤夏樹の世界文学リミックス

著者:池澤夏樹
価格:830円+税

小説の基本の原理は他人の運命への興味である。
旅、辺境、女性、戦争......。
自身で編んだ「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」を入口として新たな傑作を縦横無尽に語りつくす。やわらかな語り口で、世界文学の本当の面白さを教えてくれる。20世紀という時代、そして「いま」を読み解く最良の文学案内。

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表紙画像:双頭の船 双頭の船

著者:池澤夏樹
価格:440円+税

大事なのは土の匂いだ。
巨大な波が押し流した町、空が落ちて壊れた土地――災厄に見舞われた沿岸へ、舳先と艫が同じ形をした双頭のフェリーは失恋したての青年と中古自転車を載せて進む。小さなフェリーは、拳銃を持った女や金庫破りや熊と繋がる男などが次々と乗り込み、200人のボランティアと被災者たち、命を失った人々や動物たちを迎え入れ、やがて大きな船となり...。東日本大震災の現実をつぶさに見つめた著者による、被災地再生への祈りに満ちた魅惑の物語。

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表紙画像:楽しい終末 楽しい終末

著者:池澤夏樹
価格:550円+税

これほどひどいことをするのが人間であり、それに耐えて希望を保つのが人間である。
1990年から1993年にかけて書かれたこのエッセーは、2011年の福島第一原子力発電所の事故を既に予見していた。核、エイズとよばれるレトロウイルス、大気汚染、洪水、地球の沙漠化、南北問題や内戦----人類が抱える様々な問題について幅広い視野で柔軟かつ深く考察する。地球上の危機がますます深刻化する今、必読の書。第5回伊藤整賞受賞作。

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表紙画像:短篇集 マリコ/マリキータ 短篇集 マリコ/マリキータ

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

ぼくのために用意された世界なのか、世界の一隅にひっそりと生きているぼくなのか。――「帰ってきた男」
風のように自由で奔放なマリコとの恋を描く表題作「マリコ/マリキータ」、森の木から木へ自在に空を滑空するムササビのように社会の枠組みから外れて自由に生きる兄を語る「梯子の森と滑空する兄」、神と出会った男の至福と錯乱を描く「帰ってきた男」など五篇を収録。

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表紙画像:短篇集 きみのためのバラ 短篇集 きみのためのバラ

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

彼女はまたにっこりと笑った。この笑いにぼくはつかまっているんだ、と彼は思った――「きみのためのバラ」
東京、バリ、沖縄、アマゾナス、ヘルシンキ、パリ、サンドスピット、メキシコ......深々とした読後の余韻に心を解き放ちたくなる8つの場所の物語。

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表紙画像:短篇集 骨は珊瑚、眼は真珠 短篇集 骨は珊瑚、眼は真珠

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

ぼくは不安な気持ちを持ったまま、幸福にやっていくよ。――「眠る人々」より
沖縄の聖地久高島でかつては十二年に一度行われていた祭り、イザイホー。夢の中で、その祭りに巫女として参加している自分を見つける「眠る女」。亡くなった夫の骨を砕き海に撒く妻。遠くからそっと見守る夫がやさしく語りかける「骨は珊瑚、眼は真珠」。など根源的な淋しさと淡い幸福感。静かに、美しく、詩的な言葉で綴られる9つの物語。

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表紙画像:うつくしい列島 うつくしい列島

著者:池澤夏樹
価格:900円+税

日本の自然が好きだ。この列島はさまざまな地理的要素がぎっしり詰まったおもしろい国土なのだ。
富士山、知床、三陸海岸、小笠原諸島、琵琶湖...池澤夏樹が日本列島の風光明媚な名所を歩きながら「日本」を思索したエッセー全24編。印刷版所収の第二部(南鳥島特別航路)は、電子版『南鳥島特別航路』として発売中。

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表紙画像:帰ってきた男 帰ってきた男

著者:池澤夏樹
価格:200円+税

今でもぼくはすべての中に溶け込んで消えてしまいたいと願っています。
アフガニスタン戦争時のソ連の偵察機による航空写真に写し出された謎の遺跡。前人未踏の山岳地帯にあるその石の構造物を調査するために探検隊の一人として現地へ赴いた男は途中で仲間の半分を失うという事故に遭いながらも現地にたどり着く。

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表紙画像:冒険 冒険

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

夢のような話でしょうか? でも、知子さんならばそんなことを本当にやってしまうのではないでしょうか。
東京から離島に嫁ぎ、乳児を抱えて船乗りの夫の留守を守る兄嫁が、息子の発熱をきっかけに親子で姿を消す。足跡を追い、行方を心配しながら「わたし」は祈りとともに想像する。

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表紙画像:アップリンク アップリンク

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

神様だちも時には人間の方にちらっとばかり目を向けてくれるもんだな。
気象データを通信衛星に送る測候所の定期点検のため、男は見知らぬ島に降り立つ。エンジニアとして堅気に仕事をする彼が宿に戻り、古い安楽椅子に座ってしばらくぼんやりしていると......。

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表紙画像:梯子の森と滑空する兄 梯子の森と滑空する兄

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

社会っていうのは、つまりたくさんの梯子なんだ。
子連れ同士の親の再婚で、「ぼく」に年の離れた兄ができる。家には寄りつかず遠い世界でさまざまな生き方をしている兄は、時折ふいに「ぼく」の前に現れていつも何かを教えてくれる。社会の枠組みから外れて自由に軽やかに生きる男の姿が軽妙に描かれる。

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表紙画像:マリコ/マリキータ マリコ/マリキータ

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

はじめて見た時、彼女は薄い水色のワンピースの水着を着ていた。
南の島で偶然出会ったマリコは、背筋をすっと伸ばしていながら柔軟な包容力を持ち合わせ、風のように自由奔放に生きている。大学の研究者として堅実に生きる「ぼく」は電撃的な恋に落ちるが......。生き生きと描かれる島の風景や人々の暮らしを背景に、さわやかでほろ苦い恋物語。

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bbdo100096_h167_w125.png 神々の食

著者:池澤夏樹/写真:垂見健吾
価格:600円+税

ゆがふには物質的な豊穣だけでなく、精神的な幸福感が加わっている。
沖縄はとりわけ作物に恵まれているというわけではないが口福に溢れている。その理由を探求するように、池澤夏樹は写真家の垂見健吾と共に沖縄各地の美味しいものを訪ね歩く。

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bbdo100094_h167_w125.jpg 人生の広場

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

パリを見れば世界ぜんたいを見たような気がする。
ベルリンで暮らすトマスは四十近くになって人生の危機に直面するが、たまたまの幸運で長年の夢だったパリの休暇を手にいれる。異邦人としてパリに暮らす中、街角に刻まれた歴史や文化のみならず、人と人のつながりや孤独、人生の奇跡を目の当たりにする。

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bbdo100093_h167_w125.jpg ヘルシンキ

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

私は木だ。林の中の一本の木。
親と子、夫と妻。近しいはずのつながりを言葉が阻む時がある。異なる文化、異なる言語が互いの理解を遠ざける。寂しさを覚え、疲労が募る中、男は北国の誰もいない林に想いを馳せる。静寂の中で並び立って生き、言葉を必要としない木々に自らを重ねて。

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bbdo100092_w125_h167.jpg 憲法なんて知らないよ

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

ぼくたちはもういちど、この憲法の精神に返らなければならない。
自分たちのふだんの言葉で日本国憲法を読んでみたら...。池澤夏樹の新訳・日本国憲法は判りやすいからスイスイ読める。そして私たちの毎日の暮らしに関わる大切なことが書かれていると理解できる。今、憲法を論じよう!

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bbdo100091_w125_h167.jpg 異国の客

著者:池澤夏樹
価格:450円+税

その土地を拠点としてものが見えること、世界のからくりがわかること、が大事なのだ。
パリから南へ50km下った森の中の街フォンテーヌブロー。家族と共に移り住んだ著者が、日常の中でフランスの伝統的文化や芸術、現代の世相に触れながら思索を重ねる。

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bbdo100089_w125_h167.jpg すばらしい新世界

著者:池澤夏樹
価格:1,000円+税

もう神様はいらない。なぜならば人間は自ら神様になってしまったから。
大企業の技術系サラリーマンである林太郎は、ヒマラヤの山奥で活動するNGOからの依頼で小型風車の開発に関わることになる。現地を訪れた林太郎は、秘境に生きる人々の暮らしや信仰に触れ、現代の日本の暮らしの中で失われたものについて考えるようになる。

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bbdo100088_w125_h167.jpg 連夜

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

実際ここは、お盆にもなれば夏の青空に先祖の霊がずらっと並んでいるようなところですからね。
職場ですれ違うだけだった、中年の女医と就職浪人の若者。突然二人を結びつけた力はなんだったのか。琉歌に込められた、いにしえの恋人たちの思いが時空を超えて駆け巡る、沖縄を舞台に語られる短篇。

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bbdo100087_w125_h167.jpg レギャンの花嫁

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

わたしたちは今日と明日と明後日を生きるしかないのです。
永遠に続くランダとバロンの舞のように、眩い光と濃い闇が交差するバリ島。電撃的な恋に落ち、三日後は結婚式という花嫁に突然の出来事が降りかかる。そして...。長篇小説『花を運ぶ妹』の執筆過程で生まれた短篇。

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bbdo100086_w125_h167.jpg 都市生活

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

今、俺は会話が欲しいのだと気がついた。
都会のシステムの中ですれ違う言葉。深夜のレストランで出会う男と女。一瞬の幸福感。乾いた空気。都市というものを形作っているのは何かを考えさせる短篇。

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bbdo100084_w125_h167.jpg きみのためのバラ

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

彼女はまたにっこり笑った。この笑いにぼくはつかまっているんだ、と彼は思った。
車内に置き去りにされた不審なバッグから離れようと妻に促されて、満員電車の中を移動しながら、男はかつて同じように混み合う客車の中を進んで行ったことを思い出す。ずっと昔の、日常の中でテロリストの存在を考えなくて済んだ時代。彼が手にしていたのは一本のバラだった。

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bbdo100083_w125_h167.jpg 20マイル四方で唯一のコーヒー豆

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

忘れた方がいいと思うことを心はこっそり隠すんじゃないかな。
不登校となった少年が知人の写真家に連れられて、カナダのブリティッシュ・コロンビアの島嶼地方へ旅をする。大自然の営みに触れ、自然体で生きる人々と出会う中、小さな"事件"をきっかけに、少年の心の枷が外れていく。

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bbdo100082_w125_h167.jpg レシタションのはじまり

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

欲望は苦しみの元だし、ンクンレはそれからの解放であった。
アマゾナスの山奥に暮らす先住民に密かに伝えられていたンクンレ。その不思議な言葉を唱えると、荒ぶる人の心が鎮まり、怒りや不安が消える。ある若い男が激情に駆られ妻を殺してしまうという事件をきっかけに、ンクンレは世界に広まり、レシタションと呼ばれるようになった。

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bbdo100079_w125_h167.jpg 夏の朝の成層圏

著者:池澤夏樹
価格:550円+税

消費主義の沼地から一番高く離れた梢に登ったのだ。
事故で船から海に投げ出された青年は無人島に漂着、島で自然と一体化する至福を知る。それは、「まるで地上を離れて高い空の上で、成層圏で暮らすようなものだった。」やがて文明社会に戻る機会を得るが......。文明というものへの懐疑と人間の性を描いた、長篇デビュー作。

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bbdo100078_w125_h167.jpg ヤー・チャイカ

著者:池澤夏樹
価格:300円+税

わたしを乗せたディプロドクスは、ゆっくりと歩みつづけ、やがてすっかり霧の中に消えました。
娘は草原で恐竜を飼うことを夢想し、父は遠い天空を旅する宇宙船の視線に思いを馳せる。時に硬質な議論も交えながら、あくまでも幻想的に、親と子の距離、人と人の出会いと別れを描く。

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bbdo100077_w125_h167.jpg スティル・ライフ

著者:池澤夏樹
価格:300円+税

雪が降るのではない。雪片に満たされた宇宙を、ぼくを乗せたこの世界の方が上へ上へと昇っているのだ。
ある日、ぼくの前に佐々井が現れてから、ぼくの世界を見る視線が変わって行った----。科学と文学が溶け合い、人と世界の関係を鮮やかに詩的に描く、永遠の名作。中央公論新人賞、芥川賞受賞作。

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bbdo100076_w125_h167.jpg 花を運ぶ妹

著者:池澤夏樹
価格:650円+税

この戦いが無限に続くことをぼくは願っている。
兄の逮捕を知ったカヲルはひとり、バリ島へ飛ぶ。不慣れなアジアの混沌の中で、果たして妹は兄を救うことができるのだろうか.....。交錯する生と死、西欧とアジア、絶望と救済。バリ島の濃密な空気の中で繰り広げられる舞踏劇。毎日出版文化賞受賞作の傑作長編小説。

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bbdo100072_w125_h167.jpg カイマナヒラの家

著者:池澤夏樹、写真:芝田満之
価格:500円+税

ほんと、ここは天国ですねえ。
「カイマナヒラ」はハワイイ語で「ダイアモンド・ヘッド」。そのダイアモンド・ヘッドの麓、ワイキキ・ビーチのすぐ側にある古くて大きな屋敷にはゆったりとした時間が流れている。そこに集うさまざま人々とそれぞれの物語。芝田満之の光溢れる映像との美しいコラボレーション。

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bbdo100071_w125_h167.jpg カデナ

著者:池澤夏樹
価格:650円+税
あの夏、私たちは4人だけの分隊で闘った。

沖縄カデナ基地から北ベトナムへ飛ぶ巨大爆撃機B-52。その攻撃を無力化するため、基地の内外を結ぶ小さなスパイ組織があった。ベトナム戦争末期の沖縄で、戦争という抗いがたい現実に抗おうとするふつうの人たちの姿を、沖縄戦後史を通して描く。傑作長篇小説。

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bbdo100070_w125_h167.jpg メランコリア

文:池澤夏樹、絵:阿部真理子
価格:600円+税

私はこの 時を計ることのできない 永久砂時計を買った
ある日アンナがいなくなった 愛が失われたからではなく 何かが彼女を迎えにきたから ................  そして世界を駆け巡る、終わりのないゲームが始まる。 池澤夏樹と気鋭のイラストレーター阿部真理子のコラボレーションによるヴィジュアル・ポエトリー。

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bbdo100069_w125_h167.jpg 母なる自然のおっぱい

著者:池澤夏樹
価格:500円+税

知性を武器に向上心に駆られて生活をどんどん変えた結果、今はひどく寂しく不安なことになっている。
人間とは何か。人間と自然はどういう関係にあるのか。われわれの日々の生活がどういうメカニズムを経て自然を変えるのか----。捕鯨や狩猟、エコロジーの実験、山、川、樹木、風景などについて思索する。極めて知的で創造的な、自然と人間に関する12の論考。読売文学賞受賞作。

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bbdo100068_w125_h167.jpg 真昼のプリニウス

著者:池澤夏樹
価格:450円+税

山は頼子に対して、すべての人間に対して、完全に無関心だった。
その時は近づきつつあった。火山学者として自然現象の分析に携わる身でありながら、自らの内なる自然に導かれて浅間山の火口に佇む頼子。古代ローマのプリニウスのように、たとえ噴火で命を失うことがあるとしても、この世界を全身で感知したいという思いにかられて----。

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bbdo100067_w125_h167.jpg 春を恨んだりはしない

著者:池澤夏樹、写真:鷲尾和彦
価格:800円+税

祈るとは、自分は何をなすべきなのか、それを伝える神の声を聴こうと耳を澄ますことである。
2011年3月11日の震災直後から被災地に入り、見て、考え、書き続けた作家・池澤夏樹。そうして半年後に緊急出版された長篇エッセイが、電子の本になりました。人と自然、天災、ボランティア、原発、政治----震災の全体像を掴もうと、作家が全身で綴った貴重な記録です。

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bbdo100066_w125_h167.jpg 沖にむかって泳ぐ

著者:池澤夏樹、新井敏記
価格:800円+税

「作家は本当に沖にむかわなければいけない人種です。」
新井敏記は池澤夏樹に問いかけ続けた。「作家池澤夏樹の肉声を通して、読書というある種の輝きを持った一瞬を共有したい」という思いに駆られて。なぜ読むのか? そしてどのように読むのか。なぜ書くのか? そしてどのように書くのか。作家池澤夏樹をより深く理解するための、お薦めの一冊。

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bbdo100065_w125_h167.jpg 南鳥島特別航路

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

自然は容易な相手ではないし、地球はわれわれだけのための星ではない。
サハリンの雄大な白樺から八重山諸島の豊穣なマングローブへ、さらには日本最東端に位置する絶海の孤島、南鳥島へ。東西3000キロ、南北2500キロにおよぶ探査の旅。大自然の厳かな営みを、鋭利な科学の眼と真摯な感受の視線で綴る12編の大紀行。

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bbdo100064_w125_h167.jpg インパラは転ばない

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

大事なのは好奇心であると思う。
山には可愛いキツネ、地下鉄のホームではとびきりの美女。コロンボ空港には愉快なペテン師、イスラエルの街角では巨大なパフェ----。旅の達人が、日常から非日常へ、過去から未来へ、地球のあちこちへと連れて行ってくれる。軽やかなエッセイ集。

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bbdo100063_w125_h167.jpg マシアス・ギリの失脚

著者:池澤夏樹
価格:690円+税

朝から話をはじめよう。すべてよき物語は朝の薄明の中から出現するものだから。
のどかな南洋の島国、ナビダード民主共和国。日本占領軍の使い走りだった少年が日本とのパイプを背景に大統領に上り詰め、すべてを掌中に収めたかに見えた。だが、日本からの慰霊団47人を乗せたバスが忽然と消え、事態は思わぬ方向に転がっていく----。谷崎潤一郎賞受賞の傑作長編。

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bbdo100059_w125_h167.jpg 北への旅

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

すべての資産の意味は人類と共に失われた。
生物工学の事故で人類が一掃されてしまった地球。ただひとり取り残された男は北へ向かう。地球最後のクリスマスを過ごすために。

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bbdo100058_w125_h167.jpg 贈り物

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

ひさしぶりに穴の外へ出て涼しい風にあたっているようだった。
心を元気にしてくれる贈り物は、時によって人によってさまざま。読む人の心にもポッと光が灯る、さわやかな短篇。

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bbdo100061_125_167.jpg 現代世界の十大小説

著者:池澤夏樹
価格:650円+税

今は小説の時代だ。ぼくたちが生きているこの世界を、文学はどう説明し、どう表現するのか---
モームの名エッセイ『世界の十大小説』から半世紀以上を経た今、現代世界をよりよく理解するために池澤夏樹が選んだ十大小説。ガルシア=マルケスから石牟礼道子まで、その魅力や仕掛け、作者の意図するものを読み解く先に、世界の今が暴かれる。NHK出版新書版と同時発売。

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bbdo100057_125_167.jpg バビロンに行きて歌え

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

彼はのびやかに歌った。自分に最もふさわしい武器がM-21スナイパー・ライフルではなく歌であることを知って。
大都会に放り込まれたアラブの兵士・ターリクが、人と出会い、変わり、変えていく。彼を中心とした化学変化は、どのようなラストをもたらすのか。池澤夏樹さんにめずらしい"東京"を描いた小説です。

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bbdo100056_125_167.jpg 小説の羅針盤

著者:池澤夏樹
価格:800円+税

この15人はみなぼくが好きな文学者たちであり、尊敬する人々であり、影響を受けた人たちだ。
11月期第一弾『世界文学を読みほどく』に続く作家・小説論!読書家でもある池澤夏樹さんが、好きな文学者について語ります。池澤さんの「読書感想文」、ぜひ自分の読みと比べながらお楽しみください。

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017_sekaibungaku_125_167.jpg 世界文学を読みほどく

著者:池澤夏樹
価格:1,200円+税

果たして、小説はいま幸福なのか。
2003年夏、池澤夏樹が京都大学で行なった特別講義の記録。スタンダールからピンチョンまで、世界の十大傑作を読みほどき、新たな視点へといざないます。なかなか読めなかった作品の入り口となる一冊です。

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edenwotookuhanarete_125_167.jpg エデンを遠く離れて

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

ぼくたちはひたすら自然から離れることで、今見るような文明を築いてきた。
「人と自然と科学」をテーマに、遊び心あふれる36のエッセイを収録。初版は1991年と20年以上前の作品だが、現代に通じる知恵がつまっている。エッセイごとの目を引くタイトルにもぜひ注目!
数字だけで一万ページの本/見ることが最も難しい風景/電池を背負った小鳥 etc. 残りは作品詳細へ!

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015_owaritohajimari_125_167.jpg 終わりと始まり

著者:池澤夏樹
価格:1,200円+税

何かを終わらせ何かを始めるためには、一つの積極的な意志が要る。
朝日新聞好評連載中の社会批評「終わりと始まり」。2009年から2013年までの名コラム48作を収録。日常の暮らしや社会現象、政治の動向を題材として取り上げ、それぞれの奥に隠れた原理に光を当てます。タイトルはポーランドの女性詩人シンボルスカの「終わりと始まり」より。

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iraq_02_125_167.jpg イラクの小さな橋を渡って

著者:池澤夏樹、写真:本橋成一
価格:400円+税

戦争は、子供も女性も年寄りも区別しない。
2002年秋、米軍の攻撃が開始される直前、池澤夏樹はイラクにいた。豊かな文化を物語る遺跡を巡り、陽気な人びとと出会い、滋味深い食べ物に舌鼓を打った。どうして私たちと同じ普通の人びとの頭上に爆弾が降ってしまうのか...?著者が見たありのままのイラクを、写真と文章で綴るエッセイ。

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sinseiki_125_167.jpg 新世紀へようこそ+

著者:池澤夏樹
価格:500円+税

彼らには武器がある。僕らには言葉がある。
2001年9月11日の同時多発テロをきっかけに始まった、メール・コラムをまとめたエッセイ。静かな揺るぎないまなざしで世界を見つめ、当時E-mailという新しい手段を用いて対話を求めた。13年後の今を見つめる書き下ろしエッセイを収録。

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sinseiki_02_125_167.jpg 続・新世紀へようこそ+

著者:池澤夏樹
価格:500円+税

武力がことを決める世界にはしたくない。
「新世紀へようこそ+」の続編。アメリカはなぜ戦争をしたのか。その後のアメリカは何を背負うこととなったのか。エッセイ1本の分量は前作より長く、じっくりと読者に考え、読ませる文体になっている。イラク戦争以降発信された「パンドラの時代」も新たに収録。

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125_167_nemuruhitobito.png 眠る人々

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

自然から抜け出したから、ぼくたちはこんなに一方的に満ち足りた生活を送ることになったんだ。それって考えてみると、怖いよね。
幸福な生活を俯瞰する視点に、心の内に潜む不安が重なる。幸福もここまで続くと、狂ったように感じてしまう...?

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125_167_ayu.png

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

村人は夏は山に入って木を切って炭を焼いた。
スペイン語圏に伝わる民話を池澤夏樹が昔話風にアレンジ。加賀の炭焼き小屋で助けられた若者が町の働き口を得て、瞬く間に大出世を果たす。しかし、最後には思いもよらぬどんでん返しが彼を待っていた...

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125_167_saigo.png 最後の一羽

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

自分が死ねばそれで一族が終焉を迎えるということを、彼はその淡い無意識の淋しさの内に、感じとっていた。
北海道で最後のシマフクロウである彼の目線から、人間の自然破壊を語る。孤独・寂しさを静かに想起させる短篇。

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125_167_party.png パーティー

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

怖い思いをしたことって、ありませんか?
5分で読める夏の夜にぴったりなホラー短篇。悪天候の翌朝、登山道をひとり歩く男がある若男女数人のパーティーとすれ違うのだが、奇妙な点ばかり目に付く...一体そのパーティーの正体とは?

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akarui_125.jpg 明るい旅情

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

船の上の自分とそれを取り巻く半球のような湿原と空は、それで一つの完結した世界のように思われはじめた。
世界中で日本に最も程遠い場所を探して出会ったのは、果てしない青空と生い茂るパピルスだけの"緑の砂漠"__「旅に出る」という価値観を変えてくれる、優しく奥の深い紀行エッセイ集。

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asteroid_125.jpg アステロイド観測隊

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

宇宙の一方の隅で一人の若い男が発電機を停めようと待ち、もう一つの隅で小さな小惑星が月の陰に入ろうとしている。
小惑星観測のために南の島で繰り広げられた、天文学者たちの冒険をユーモラスに描く。『マシアス・ギリの失脚』の執筆の過程で生まれた短篇。

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nemuru_125.jpg 眠る女

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

今はただ眠りに身を任せて、受け取るべきものを受け取っておくこと。
普通の主婦が夢の中で沖縄・久高島の祭りに巫女として参加する。日常からかけ離れた神秘的な経験は、いつしか彼女の心を秘かな幸福感で満たしていったのだ。

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honewasango_125.jpg 骨は珊瑚、眼は真珠

著者:池澤夏樹
価格:100円+税

死んだわたしは何も思わない。何も考えない。わたしはもういないのだ。わたしはただおまえを見ている。
亡くなった夫の骨を砕き海に撒く妻に、遠くからそっと見守る夫がやさしく語りかける。空と海の透明な光に包まれた短編小説。

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tamarindo_125.jpg タマリンドの木

著者:池澤夏樹
価格:400円+税

人は結局は自分のために愛するのかもしれない。
タイのカンボジア難民キャンプで働く樫村修子と会社員の野山隆志は偶然の出会いから互いに強く惹かれ合うが......。自分の意志を貫くひたむきな女と、優しくて不器用な男の愛の物語。

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shizukanadaichi_125.jpg 静かな大地

著者:池澤夏樹
価格:800円+税

北海道の原野で繰り広げられる、アイヌと和人の美しくも悲しい物語。
北海道の原野で繰り広げられる、アイヌと和人の美しくも悲しい物語。池澤夏樹の祖先の記憶。日本近代が捨てた価値観を複眼でみつめる、構想10年の歴史小説。

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theDays_withJacques_125.jpg クジラが見る夢

文:池澤夏樹、写真:高砂淳二/垂見健吾
価格:800円+税

今は亡きジャック・マイヨールと過ごした幸福な日々。
人類史上初めて素潜りで100メートルを記録したジャック・マイヨール。イルカに導かれて長い歳月を海で生きる彼の思想はどんなものか。

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