★片岡義男:あの頃はつきない物語にみちていた:11月・12月の新刊

いまこそ、片岡義男をBoot up = 起動せよ!
★2016年12月:刊行作品

片岡義男 Boot up 1

片岡義男 Boot up 1
片岡義男・著 <価格:250円+税>

いまこそ、片岡義男をBoot up = 起動せよ!

片岡義男の小説を初めて読む方にも、再び読む方にも。
1冊分の価格に長編『ドアの遠近法』を含む5作品をセレクト収録。

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★2016年12月:BinBストア限定☆小説プレゼント

初雪より一日早く

初雪より一日早く
片岡義男・著 <価格:0円>

初雪の1日前に始まり、そして初雪の1日前に終わる

男と女が出会う。男は写真家であり、女は見事な肢体の持ち主だ。男はその体に魅了され、やがて納得の行くまでシャッターを切るようになる。
そして1年。2人は知り合う以前の状態に戻ろうとしている...

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★2016年11月:刊行作品

星の数ほど

星の数ほど
片岡義男・著 <価格:250円+税>

ある時、文字通り星の数ほどの星を共有した、2人の女性

2人はまったくの他人同士だったが、1人の男性を介して知り合う。共にオートバイを趣味とし、25歳。2人は打ち解けて、一緒に旅に出る。ところがそこでは思いがけない停滞が待っており、しかしその停滞は同時に充実したひと時をもたらした...

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花よ食卓に来い

花よ食卓に来い
片岡義男・著 <価格:250円+税>

朝食の食卓に花が必要だとして、さてその花を忘れた場合に何を持って花とするべきか?

男女がテーブルにつき、さしむかいで夕食をとっている。会話の主題は明日の朝の朝食だ。女性の毎日の朝食に感心する男性は、しかし土曜日の朝食はいつもと同じではいけない、だからそれを自分が用意する、と宣言する...

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深夜の青い色

深夜の青い色
片岡義男・著 <価格:250円+税>

深夜の深い青の中で2人は笑う。それは大きな笑いであり、微笑であり、苦笑でもあり・・・

この小説の中では、男は浅はかで残念な性質の持ち主として描かれている。なにしろ、女性2人の仲を知りながら、妻からその友人へ移行しようとし、見事に失敗するのだから...

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二者択一に酔う

二者択一に酔う
片岡義男・著 <価格:250円+税>

選ぶ、ということはケチなこと

なんといい加減な男。そう思う読者も少なくないはずだ。YESかNOか、キッパリどちらかを選べ、という女性たちの明解さを是とするなら、男の態度はどうしようもなく優柔不断なものである。ラスト、男は愉快な場面を迎える。愉快で、そしてまったく救われない場面だ...

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ビールの飲みかた

ビールの飲みかた
片岡義男・著 <価格:250円+税>

秋のはじまり三角形は、風に漂って海と戯れる

男が2人に女が1人。三角形だが三角関係ではない、というカタチが片岡義男の小説世界にはごく自然な姿としてあらわれる。もう秋が始まっていて、あたりには夏の名残が目に付いてよるべない空気が三角形を吹き流す...

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ビートルズを撮った

ビートルズを撮った
片岡義男・著 <価格:250円+税>

ビートルズを撮ったのは過去だから、現在は新しく作らなければならない

ビートルズが来日したのは1966年。それからおよそ20年の時を経て、今までしまわれたままでいた極めて貴重なビートルズの写真が小説の装丁に使われようとしている。その機会に、写真家(男)と小説家(女)は会う...

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ラハイナの赤い薔薇

ラハイナの赤い薔薇
片岡義男・著 <価格:250円+税>

朝食には何を作ろうかという考えはいつしか朝食とは何か、という考えと渾然一体になる

朝食とは極めて個人的なものだ。良い朝食には良い朝が必要であり、それは前夜、つまり、良い夜からすでに始まっている。朝食には何を作ろうか、と考え、とびきりのコーヒーについて思いをめぐらせ...

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冬の貿易風

冬の貿易風
片岡義男・著 <価格:250円+税>

時を重ねた再会は、彼女に新しい名前、本来の名前をもたらすはずだ

ホノルルのブックストア。巨大なショッピング・センターの中で劇的な再会が起きる。2人は10年ぶりの再会を喜び、男は女の家に招かれ、同居の女性と息子にも紹介され、やがてその息子の姿にかつての自分を重ね、しばし痛切な思い出にひたる...

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アロハ・シャツは嘆いた

アロハ・シャツは嘆いた
片岡義男・著 <価格:250円+税>

歴史をひもとけば、そのシャツには人に対する肯定的な気持ちと悲しみが込められていることがよくわかる

観光地化する以前のハワイ。その類まれな美しさを象徴する1つの実物として、アロハ・シャツがある。
史実をできるだけ裏切らないように努めつつ、そこにフィクションを加え、ストーリーを作ろうとしている男性が1人...

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双眼鏡の彼方に

双眼鏡の彼方に
片岡義男・著 <価格:250円+税>

明確な目的を持った彼は、まだその一言を発していない

元本は、ハワイをめぐる5つのラヴ・ストーリーが収録された『頬よせてホノルル』。ハワイにいる男の許に、日本から1人の女性がやってくる。女性を歓待しながら、男には果たしたいと願うある目的がある。しかしその瞬間はなかなか訪れず...

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ヒロ発11時58分

ヒロ発11時58分
片岡義男・著 <価格:250円+税>

ハワイの古都で、離ればなれの家族が再会するひと時

かつてはホノルルに次ぐハワイ第2の都市として栄華を極めたヒロ。度重なる災害で町の規模は半分になり、今はさらに縮小している。めずらしく、この小説には老人が登場し、そこにはヒロという都市の歴史、そして日系人の歴史が刻まれている...

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真夜中のセロリの茎[1988 version]

真夜中のセロリの茎[1988 version]
片岡義男・著 <価格:250円+税>

真夜中のコーヒーに、それは合うか合わないか

男が2人と女が2人。2台の自動車に分乗してわざわざ凧揚げに行ったりするような仲の良さだが、4人は常に4人であるわけではなく、AとB、CとD、AとC、BとD、AとD、BとCという6通りの1対1があり、そのすべてがこの短い小説の中に現れている...

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夜はまだ終わらない

夜はまだ終わらない
片岡義男・著 <価格:250円+税>

成り行きに身を任せ、終わらせたくないから夜はまだ終わらない

タフな仕事を終え、明日は何の予定もない。そんな最もリラックスできる時間に、女は1人、夜の街に出る。お気に入りの店で1人飲んでいると、微妙といえば微妙な関係の男が入ってきて、そのまま2人は自動車で高速道路を長い距離、走る成り行きになる...

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緑の瞳とズーム・レンズ

緑の瞳とズーム・レンズ
片岡義男・著 <価格:250円+税>

この作品をD小説と呼ぼう。DはデザインのD、そしてディスカッションのDだ

女性が1人と男が1人。女性は金髪で緑色の瞳をした経済学者。男は写真を撮る者。2人は日本中のさまざまな場所を共に散策する。太平洋や、埋立地、寺、灯台、内海・・・どこに身をおいても彼女は風景に溶け込むことなく際立ってしまい...

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今日は口数がすくない

今日は口数がすくない
片岡義男・著 <価格:250円+税>

偶然か、必然か。たぶん偶然である。人生にはこのようなことが重なることもある

オートバイ雑誌の編集をしている1人の男性。彼が自分の城である部屋で模様替えなどをしているところに、短時間のうちに3人の女性から誘いの電話がかかってくる。そのすべての約束に応じ、それぞれの女性とそれぞれの場所で酒を飲んだが...

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僕と結婚しよう

僕と結婚しよう
片岡義男・著 <価格:250円+税>

もうこれ以上奪われないためには、結婚するしかない

短時間のうちにその人物の本質を見抜き、肖像画を描くことのできる女性がいる。しかも、惜しげもなくその絵は描かれた当人に贈られ、もらった側の感激と共に関係性が変わってしまう。とばっちりを受けるのは絵を受け取った女性と親密な1人の男性だ...

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彼女を思い出す彼

彼女を思い出す彼
片岡義男・著 <価格:250円+税>

今はもうない過去に向けて放った一言を現在、違う相手が受け止めること

会社の同僚である男女。恋人同士ではないがあいまいな親密さがあり、それは自分の部屋で夕食を食べよう、という女性側からの提案でもうかがい知ることができる。そしてそこに向かう道すがらは男の側に、痛みとして残っている過去を思い出させるには十分だった...

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おなじ日の数時間後

おなじ日の数時間後
片岡義男・著 <価格:250円+税>

そこに女がいて男がいるなら、起きるときは何だって起きる

男が2人、女が2人。チームを組んで仕事の旅に出る。長く続く出張だから良好な関係を保ったままでいたいが、そもそもAとB、CとDという2組の恋人同士でできた4人組である。そしてある時を境にBとCが急接近してしまい...

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火曜日が締め切り

火曜日が締め切り
片岡義男・著 <価格:250円+税>

ストーリーを手に入れるための金曜日、土曜日、日曜日・・・

恋人ではないが親密な間柄といっていい男性から滞在先で電話をもらったのは、28歳の女性作家だ。火曜日には締め切りがあり、いまは金曜だから早めに帰宅して家で静かにストーリーを考えたい、という彼女に対して、男性は自動車での帰宅を提案し...

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 2016年9月刊行の片岡作品 

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