G2 Vol.5(講談社ノンフィクション新機軸メディア)〔セレクト版〕中国スパイへの「鎮魂」G2編集部

G2 Vol.5(講談社ノンフィクション新機軸メディア)〔セレクト版〕中国スパイへの「鎮魂」
237円(税込)
  • カテゴリ:ノンフィクション・ドキュメンタリー
  • 発売日:2012/06/01
  • 出版社:講談社

作品紹介

《ノンフィクション新基軸メディア・第5号 セレクト版》

ー生命をかけた決定的証言ー中国スパイへの「鎮魂」

1999年、中国当局に国家機密漏洩罪で処刑された元人民解放軍少将・劉連昆。
その劉から中枢情報を引き出していた台湾軍事情報局の工作員が全てを明かした__。

2012年5月末、警視庁公安部は外務省を通じて、在日中国大使館1等書記官の出頭を要請した。表向きの容疑は、不正な銀行口座開設だが、国内各紙とも、日本国内での諜報活動ではないかと報じている。

「スパイ」
米ソ冷戦も終わり平和ぼけした日本では、いまや死語に類する言葉だが、国際社会の裏外交では、バリバリ現役のタームである。

本書は、台湾にて中国人スパイをリクルートしていた、大物工作員「ホウ大為(ホウ ダイイ)」の独占インタビューだ。スパイという職業が、何をし、どう国際外交に影響を与えるのかが、つまびらかにされている。中でも、台湾初の民主的大統領、李登輝の当選と、そのときの中国の反応の記述は息をのむほどのリアルさで、一級のノンフィクションだけが持つ緊迫感を、読者は感じるだろう。

「スパイ」というステルスな人物の存在が、あらわになった今。本書は、国際舞台の駆け引きを、テレビ、新聞、ネットでしか見聞きしない日本国民にとって必読と言える。

なお、2010年9月、ボイジャーは本書の中国語版(簡体字、繁体字)をApp Storeを通して全世界に配信する申請を行った。アップルはこれを許諾した。 しかしその後、本書は中国国内で予告なく販売は停止された。中国当局による圧力で削除がなされたものと思われる。現在に至も中国での本書のApp Storeでの配信はなされていない。


【簡体字】中国??的?魂歌??来自台湾?事情?局特?之告白 → コチラ
 
【繁体字】中國間諜的鎮魂歌??來自台湾軍事情報局特務之告白 → コチラ



著者について

G2編集部

[G2・Vol5セレクト]
野嶋 剛(取材・構成)

レビュー