カズオ永井愛

カズオ
756円(税込)
  • カテゴリ:その他文芸
  • 発売日:2013/03/01
  • 出版社:日本劇作家協会

作品紹介

【二十一世紀戯曲文庫】

二兎社の初期の傑作! 大石静と永井愛が二人で12役を早変わりした、究極の二人芝居

二つの家庭に起きた事件を登場人物全て女優二人だけで演じ分け、話題になった舞台。頭の薄くなった銀行マンの父親を演じたかと思うと、不倫に悩むその妻になり、ませた小学生を演じたかと思うと、嫁のすることに目を光らせる嫌みな祖母になる。着替えの回数、50数回! 預金獲得に奔走する父親たちや、不倫やアルコールや宗教に走る母親たち。それをクールに眺めながらも巻き込まれる子供たち。登場人物の右往左往に笑いながらも、観客には見えない存在として描かれる「カズオ」の姿に、ふと、怖くなる瞬間がある。

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また、上演の権利につきましては、日本劇作家協会にお問い合わせください。


『カズオ』オンデマンド本|1,400円+税+送料| 頁数:136P|ISBN4-903709-08-6 C0074

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著者について

永井愛

著者近影 1951年、東京生まれ。1981年、大石静と共に劇団二兎社を設立。1991年、大石退団後は二兎社代表。劇作家、演出家として自作のプロデュース公演を続けている。96年「僕の東京日記」で紀伊國屋演劇賞個人賞受賞、97年「ら抜きの殺意」で鶴屋南北戯曲賞、同作と「見よ、飛行機の高く飛べるを」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞、99年「兄帰る」で岸田國士戯曲賞受賞、2000年「萩家の三姉妹」で読売文学賞(シナリオ戯曲賞)と読売演劇大賞優秀演出家賞受賞、01年「こんにちは、母さん」と「日暮町風土記」で朝日舞台芸術賞秋元松代賞受賞、05年「歌わせたい男たち」で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。

レビュー