眠る女池澤夏樹

眠る女
108円(税込)
  • カテゴリ:文芸
  • 発売日:2014/08/01
  • 出版社:ボイジャー

作品紹介

今はただ眠りに身を任せて、受け取るべきものを受け取っておくこと。

米国東海岸に暮らす主婦が、夢の中で沖縄は久高島の祭りに参加する。イザイホーと呼ばれる十二年に一度のその祭りは、普通の主婦が神女となるためのイニシエーション。儀式を終えた神女たちの歌声は力強く美しく響く。時空を超えて、遍く女たちの心を秘かな幸福感で満たすために。

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著者について

池澤夏樹

ikezawa_binb.jpg 作家。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。
以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。
1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を運ぶ妹』、『静かな大地』、『キップをなくして』、『カデナ』など。東北大震災に関わる著作に長篇エッセー『春を恨んだりはしない』と小説『双頭の船』がある。最新作は小説『アトミック・ボックス』。2011年に完結した『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』に続いて、2014年末からは『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』を刊行。

レビュー