最後の一羽池澤夏樹

最後の一羽
108円(税込)
  • カテゴリ:文芸
  • 発売日:2014/08/08
  • 出版社:ボイジャー

作品紹介

自分が死ねばそれで一族が終焉を迎えるということを、
彼はその淡い無意識の淋しさの内に、感じとっていた。


絶滅寸前、最後のシマフクロウの姿を美しく悲しく語る。エコロジーの寓話を超えて、人類の淋しさに届く詩的な短篇。

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著者について

池澤夏樹

ikezawa_binb.jpg 作家。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。
以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。
1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を運ぶ妹』、『静かな大地』、『キップをなくして』、『カデナ』など。東北大震災に関わる著作に長篇エッセー『春を恨んだりはしない』と小説『双頭の船』がある。最新作は小説『アトミック・ボックス』。2011年に完結した『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』に続いて、2014年末からは『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』を刊行。

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