新世紀へようこそ+池澤夏樹

新世紀へようこそ+
540円(税込)
  • カテゴリ: 文芸
  • 発売日: 2014/09/11
  • サイズ : 1.8 MB
  • 言語: 日本語
  • 出版社 : ボイジャー

条件:iPhone 4以降/iPad iOS 4.3 以降が必要、Android2.2、3.0以降が必要、PC/Mac: IE9、Safari、Firefox、Chromeが必要 ※電子書籍は、印刷できない仕様になっています。

作品紹介

彼らには武器がある。僕らには言葉がある。

2001年9月11日の同時多発テロをきっかけに、池澤夏樹はその思索の言葉をメルマガで発信することを始めた。毎日書き、読者からの返信に応答し、議論を促した。衝撃の事件はなぜ起きたのか、その後はいかなる時代となるのか、静かな揺るぎないまなざしで世界を見つめ、対話を求めた。その記録は今もなお道しるべとして鮮やかだ。
13年後の今を見つめる書き下ろしエッセイを収録。

>> 関連本『続・新世紀へようこそ+』の詳細はこちら

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【書き下ろしエッセイ「この十三年間、この世界」より】
今になって振り返って見れば、ぼくたちはあの時、9・11を機に大急ぎで必死になって「現代」というテーマを勉強したのだ。
何がことを動かす力なのか?
国と武力と資本の論理なのか?
個人と生活と倫理なのか?
闘争と混乱はどこまでが人間の本然で、どこからが国際金融資本が万事を支配する現代の問題なのか?
そもそも資本主義というこのシステムの基本原理は何か?
それを言うなら、利子とは何か?
*中略*
こういうことすべてが、ぼくの場合、他の多くの人の場合、あの日から、つまり9・11から始まった。
(『新世紀へようこそ+』収録)

著者について

池澤夏樹

ikezawa_binb.jpg 作家。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。
以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。
1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を運ぶ妹』、『静かな大地』、『キップをなくして』、『カデナ』など。東北大震災に関わる著作に長篇エッセー『春を恨んだりはしない』と小説『双頭の船』がある。最新作は小説『アトミック・ボックス』。2011年に完結した『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』に続いて、2014年末からは『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』を刊行。

540円
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