都之隠史作品集3 中世繚乱―鬼若とソイヤ都之隠史(著)

都之隠史作品集3 中世繚乱―鬼若とソイヤ
864円(税込)
  • カテゴリ:歴史・地理
  • 発売日:2017/11/03
  • 出版社:ボイジャー・プレス

作品紹介

中世の、光と影が今、明らかとなる。長編570枚。

日本人の心に今も遺る、月ゑ・死ゑ、のケガレの意識。旅の途中に月のさわりになった都の媛子ソイヤとその警護の庭雑士鬼若は備中天池郷公界を訪ねる。公界とは世間無縁の別所のことである。ソイヤは一品卿の浴湯女官であった此花のサクヤと、サクヤを下賜されたと噂される八橋少麻呂との間に生まれた鬼っ娘媛である。少麻呂は沈没したゴダイゴ帝の密貿易船光武丸の秘密を知っており敵方から狙われる。鬼若とソイヤは公界逗留中に結ばれ、公界神人赤次郎の「われらに屈辱を強いる勢力と闘う」に助勢する。

著者について

都之隠史

1945年、岡山県吉備郡真備町に生まれる。町名の由来でもある遣唐使吉備真備によって歴史物に触発された覚えがある。また金田一耕助シリーズの横溝正使の疎開先から数町のところに生家があった。少年時の環境がその後の方向性に影響を与えるものならば、二人に多少の縁はあると云える。現在ネット世界で精力的に執筆活動をしています。

レビュー